犬も鳴かぬ遠吠え岬・・・のブログ
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「医学と芸術展」行ってきました!
どうも、ブログは久しぶりに書きます。
最近はtwitterに本格的にはまってしまって
そっちでいろいろと書いてると、
ただでさえおろそかなブログがますますおろそかに(汗)。
twitterでつぶやいたものをブログにきちんと整理して書けばいいと
このたびやっと思い当たったのでちょっとやってみます。
遅ればせながら20日(土)は森美術館まで「医学と芸術展」を見に行ってきました。
医学に関する芸術というポイントでまとめられている作品群は新鮮で見ごたえあり!
順々に展示を見ていくと、西洋と東洋での医学の捉えられ方の違いが
際立ってくるのが面白いと思いました。写実的な西洋、概念的な東洋な感じ。
充実した展示内容でおおむね楽しめましたが、
私の理解が浅いのか、個人的な問題か、悪趣味と思える作品もあって…。
その昔、円形の教室に人が集まって、その中心で解剖の実演をやってたそう。
その名も「解剖学シアター」。なんて悪趣味な。まさかと思うけど、一種見世物的な??
人々の妙な高揚さえ伝わってきそうな絵でなんだか胸が悪くなりそうでした。
でも、きっと当時最先端の講義だったのかなぁと思うと感慨深い。
そして頭蓋骨を擦り付けて描いた絵とかは、もう、理解不能(滝汗)。
制作風景のビデオがあったのですが、「ゴ~リゴリ」とカンバスにこすり付けられ、
どんどん磨り減っていく頭蓋骨に唖然。なにこれ、これが芸術?わかんねぇ…。
一番衝撃だったのは、生前死後の顔を対比したパネルの部屋。
左右に並べて写真が展示されているのですが、
一種異様な雰囲気に展示室自体が満たされているような感じがして
背筋が薄ら寒くなりました。とても直視できるものじゃありません。
でも、こうして私が悪趣味だ、直視できないと感じた作品というのが
実は一番印象に残っていたりもするのが不思議です。
制作者がなにを考えて、なにを伝えたくて、こういう手段に出たのか、考えちゃいます。
でも意図は理解できない。というか、実は理解したくないのかもしれませんが。
「医学と芸術展」、背徳感やタブーといわれるものの、
怪しいけど抗いがたい魅力の詰まった、居心地の悪ささえ感じる展示でした。
本当にすごい展示だと思います。こんな展示初めてかもしれない。とか言うと言いすぎ?
今月28日までらしいので、気になる人はお急ぎください!!
しかし、森美術館の展示に行くといつも思いますが、
終わりのほうは私の理解の範疇を超えてくるんですよ。
近代アートはまったく理解できないんだって!
これが森美術館“らしい”展開の展示なのかなぁ?ううむ…。
最後にもうひとつ。「不平の合唱団」が面白かった。
あまりに面白いもんだから、展示自体は1時間しか見ていないのに、
「不平の合唱団」に1時間以上居座ったのでした(笑)。
不平を歌う人々の顔がほんっとーに生き生きしてる!!
不平を聞くとその国の本当の姿が見えてくる気がするなぁ…。
ちなみに不平の合唱団・東京版のYou Tube。興味のある方はどうぞ!
最近はtwitterに本格的にはまってしまって
そっちでいろいろと書いてると、
ただでさえおろそかなブログがますますおろそかに(汗)。
twitterでつぶやいたものをブログにきちんと整理して書けばいいと
このたびやっと思い当たったのでちょっとやってみます。
遅ればせながら20日(土)は森美術館まで「医学と芸術展」を見に行ってきました。
医学に関する芸術というポイントでまとめられている作品群は新鮮で見ごたえあり!
順々に展示を見ていくと、西洋と東洋での医学の捉えられ方の違いが
際立ってくるのが面白いと思いました。写実的な西洋、概念的な東洋な感じ。
充実した展示内容でおおむね楽しめましたが、
私の理解が浅いのか、個人的な問題か、悪趣味と思える作品もあって…。
その昔、円形の教室に人が集まって、その中心で解剖の実演をやってたそう。
その名も「解剖学シアター」。なんて悪趣味な。まさかと思うけど、一種見世物的な??
人々の妙な高揚さえ伝わってきそうな絵でなんだか胸が悪くなりそうでした。
でも、きっと当時最先端の講義だったのかなぁと思うと感慨深い。
そして頭蓋骨を擦り付けて描いた絵とかは、もう、理解不能(滝汗)。
制作風景のビデオがあったのですが、「ゴ~リゴリ」とカンバスにこすり付けられ、
どんどん磨り減っていく頭蓋骨に唖然。なにこれ、これが芸術?わかんねぇ…。
一番衝撃だったのは、生前死後の顔を対比したパネルの部屋。
左右に並べて写真が展示されているのですが、
一種異様な雰囲気に展示室自体が満たされているような感じがして
背筋が薄ら寒くなりました。とても直視できるものじゃありません。
でも、こうして私が悪趣味だ、直視できないと感じた作品というのが
実は一番印象に残っていたりもするのが不思議です。
制作者がなにを考えて、なにを伝えたくて、こういう手段に出たのか、考えちゃいます。
でも意図は理解できない。というか、実は理解したくないのかもしれませんが。
「医学と芸術展」、背徳感やタブーといわれるものの、
怪しいけど抗いがたい魅力の詰まった、居心地の悪ささえ感じる展示でした。
本当にすごい展示だと思います。こんな展示初めてかもしれない。とか言うと言いすぎ?
今月28日までらしいので、気になる人はお急ぎください!!
しかし、森美術館の展示に行くといつも思いますが、
終わりのほうは私の理解の範疇を超えてくるんですよ。
近代アートはまったく理解できないんだって!
これが森美術館“らしい”展開の展示なのかなぁ?ううむ…。
最後にもうひとつ。「不平の合唱団」が面白かった。
あまりに面白いもんだから、展示自体は1時間しか見ていないのに、
「不平の合唱団」に1時間以上居座ったのでした(笑)。
不平を歌う人々の顔がほんっとーに生き生きしてる!!
不平を聞くとその国の本当の姿が見えてくる気がするなぁ…。
ちなみに不平の合唱団・東京版のYou Tube。興味のある方はどうぞ!
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by mrmoont
| 2010-02-22 16:15
| 近況報告
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